【re:Invent2024参加レポート】AWS GameDay: Security and networking (sponsored by Fortinet)に参加してみた

この記事を書いたメンバー:

Shinya Kawamura

【re:Invent2024参加レポート】AWS GameDay: Security and networking (sponsored by Fortinet)に参加してみた

目次

米国ラスベガスで開催されているre:Invent2024に現地参加しています。
2018年のre:Inventに参加して依頼、6年ぶり2回目の参加です。

GameDayとは

記事のタイトルにある「GameDay」とは、4名程度のチームでAWSを使って各課題を解決していくワークショップのことです。参加するとチーム内で会話することはもちろんですが、時にはAWSのサポーターの方への質問や解決へのヒントを頂く必要もありアメリカなので基本的に全て英語となります。英語に強制的に触れる機会を作りたく、英語ほぼ話せないですが今回は敢えて単独で参加してみました。

参加当日

当日は朝早くに宿泊先のホテルであるMGM GrandからMandalay Bayというホテルまで歩いていきました。
MGM Grand内で迷ってしまったため案内人の方に歩いてMandalay Bayまで行きたいと質問したところ「歩き?マジかよ!?」という感じの反応が返ってきましたが実際には20分程度で着くのでそこまで遠くはありません。
アメリカの方はあまり歩かないのだろうか?

朝日に照らされ神々しく輝くMandalay Bay


無事Mandalay Bayに到着後、朝食会場で朝御飯を急いで食べてGameDayの会場へ。
開始30分前の07:30頃に会場に到着しましたが既に列ができており、私の前に日本人の方も7~8名くらい並ばれていました。
受付完了時に一人で参加する旨を伝えるとその場で適当にチームを組んでもらえるのですが、たまたま私のように単独参加の日本人方と受付のタイミングが一緒になり、その方と私、アメリカ人の方2名のチーム編成となりました。

ちなみに開始前にチーム内で軽く挨拶を行った際にアメリカ人の方にラスベガスまで移動時間はどのくらいかかったかを聞いたのですが1~2時間程度とのことでした。
日本からラスベガスだとほぼ丸一日くらいかかるので羨ましい限りです。
尚、私は英語はほぼ話せないので事前にiphoneにインストールしていたMicrosoft Translatorをフル活用して会話しました。Microsoft Translatorのリアルタイム翻訳、マジで使えます。ぜひお試しあれ。

当日の会場の様子


GameDayが開始され各メンバーでどの課題解決を担当するかの担当を決めます。
私の担当はGitを使った開発環境構築に関する課題解決です。
普段SAP関連の仕事をしている私は業務でGitを使うことなど無くこの課題レベルは100(一番簡単なやつ)ですが大苦戦しました。。。
1時間以上経過後もほぼ何もできない状態だったので、さすがにこれはまずいと思い別課題のフォレンジック調査・分析の課題に手を付けました。
ところがこちらの課題がレベル400でこれまた難易度が高い課題で、外部からの攻撃手法はすぐに特定できたのですが解決までには至らなかったです。
他の方はどんどん課題をクリアしてポイントを稼いでいましたが、なんと私のみ獲得ポイント0で制限時間を迎えて終了してしまいました。
その結果、我々のチームは約60チーム中54位という結果でした。チームの皆様、足を引っ張ってしまい大変申し訳ありませんでした。。


開始前に参加メンバーへ向けてメッセージを送るJeff Bar


ただ、結果はどうであれ英語での会話(翻訳アプリに頼りまくりましたが)や業務では触れることの無い領域の調査・検討を実施する貴重な経験を得られた点は本当に参加してよかったと思っています。
re:Inventに参加する機会のある方はぜひGameDayに参加しましょう!!
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