目次
はじめに
今年の3月にJAWS DAYS 2024の参戦レポートを書きましたが、この度、10月12日に広島大学で開催されたJAWS FESTA 2024 in 広島にもBeeXメンバーで参加してきましたので、その参戦レポートになります。
- JAWS FESTAとは
JAWS-UGの活動は各支部が独立して運営しています。この各支部の勉強会とは別に年に2回、全国規模のイベントが開催されます。春のJAWS DAYS、秋のJAWS FESTAです。
JAWS DAYSは毎年東京で行われ、秋のJAWS FESTAは東京以外の地方で行われます。JAWS FESTAは、福岡(2023)、北海道(2019)、宮城(2014)、愛知(2017)、大阪(2018,2013)、愛媛(2016)、福岡(2015) で開催されました。今年のJAWS FESTAの会場は広島となり、中国地方では初の開催となります。
参戦レポート
河村
結論から言うと最高のイベントです。
当日までに社内で1回だけBuilderCardsを遊ぶ機会があったのでそこで付け焼刃的にルールを覚えて本番に臨みました。そして本番当日を迎え、熱い勝負が繰り広げられた結果は・・・
次回までには腕を磨いて「ずっと俺のターン」で無双してやりますよ。(そんなルールは無い)
ちなみに優勝者はこの方。おめでとうございます!!
https://x.com/awscloud_jp/status/1844934872038527165
当日対戦して頂いた方々、ありがとうございました!!
■セッション「Otafukuグループのデータ分析基盤の構築」の聴講
https://jawsfesta2024.jaws-ug.jp/sessions/timetable/E-3/
ちなみに最初はソースは作ってなかったそうです。意外でした。
開催地を代表する企業様のお話が聞けるのもJAWS FESTAの醍醐味ですね。
尚、お土産にオタフクソースを買って帰ったのは言うまでもありません。
■ボランティアスタッフとしての参加
担当はセッションの司会です。
司会は初だったのでいささか緊張しましたが無難にこなせたのではないかと思います。
ちなみに私はトラック-Aの担当だったのですがこのトラックはユーザ事例で興味深い内容のセッションが多く、普通に聴講者として聞き入ってしまって危うく終了の司会を忘れかけることがありました。
↓司会を忘れセッションに没頭する者
登壇された皆様、お疲れ様でした!!
峰村
こんにちは、毎日平均10,000歩歩いている峰村(Qiita:R3ne7)です。
いきなりなんですが、『BuilderCards』めちゃくちゃ楽しかったです!!
JAWS DAYSに引き続き、JAWS FESTAも初参戦してきましたので、参戦レポートを書こうと思います。
■ FESTAでの思い出
- 前夜祭参加
-> 会場が凄かったのと、ご飯がとても美味しかったです♪そして何よりLTのレベルがとても高くて、スライドの作り方や話し方などとても勉強になりました! - イベントスタッフ(場外誘導(バス停->広島大学)/懇親会誘導(ホテル前))
-> 前回同様、今回も誘導を担当。もう誘導のプロフェッショナルです。次回以降もイベントスタッフを応募したらきっと誘導になると思ってます(笑) - AWS BuilderCards リーグ選手権 in JAWS FESTA 2024参加
予選突破 -> 決勝戦は敗退(Well-Architected Card:6ポイントで3位)
https://x.com/riz3f7/status/1844926175803814213?s=46&t=kxvSJJnzAnrfgkaToPsOQw
※ 写真手前の右が私です。
-> 千葉支部の山口さんに手厚いフォローをいただいたことで、ルールの熟知ができました。デプロイの際に、どのようなサービスを組み合わせるとデプロイできるのか。お恥ずかしながら触れたことのないサービスがいくつかあり、どのようなサービスなのかを教えてもらいながら、ゲームを進めていき決勝戦まで行くことができました。
ゲームを通じてAWSのサービスの理解を含めることができ、参加者がどのようなデプロイ(アーキテクトを組むのか)などを知り「あぁ~こういう組み合わせでも使えるのか。」など学ぶことが多かったです。
結果としては、3位とビギナーズラックならずでしたが、次にこういったイベントがある際は、参加して優勝を目指そうと思います! - ブース対応
-> 普段通り、真面目に弊社のアピール頑張ってきました!ブースに立ち寄ってくださった皆様ありがとうございました。 - 懇親会参加
-> 誘導で遅れて参加しましたが、一緒に誘導を担当していたスタッフの方と仲良くなることができてとても楽しかったです。次回のイベントでもお会いできるといいな~次は一緒に呑みやご飯を誘えるようになれたらなと思ってます!
そして、懇親会の後は健康のため弊社参加メンバー全員で広島大学から西条駅まで、みんなで歩いて帰りました♪(いい思い出)
■ よかった点
- いろいろな方と交流ができて参加者の顔と名前を覚えることができた。
-> JAWSのイベントに少しずつ慣れてきたのかもしれません。 - 体力が持ち、FESTA後も疲れることがなかった。
-> 前回のJAWS DAYSでは、体力切れで懇親会を楽しむことができませんでしたが、今回は体力が有り余っていました!
次のJAWS DAYS(2025/3)にも参加予定ですので、引き続きよろしくお願いします!
半田
こんにちは、半田(@handy)です。
私もJAWS DAYSに続いてJAWS FESTAに参加してきましたので、参戦レポを書きたいと思います。今回、自分は次のような役割で参加しました。
- 参加者
- 個人サポーター
- ボランティアスタッフ
- 登壇者
JAWS DAYSと大きく違うのは以下の部分です。
- 登壇者
そう!!!
今回は提出したCfPを運良く採択していただき、キーノートとお祭りトラックを除いた約40セッションの内の一つで登壇させていただきました!!!
該当のセッションページはこちらです。
今見ると「セッション概要をもう少し詳しく書いておけば良かったな」とか思わなくはないですが、テーマがちょっと専門分野寄りで、多分詳しく書いても一部の人にしか刺さらなそうだなぁとも思うので、悩ましいところです。
前提とする知識が複数あるのでLv300で提出していましたが、心情的にはLv200で出したかったです。(レベルが上がるとハードルも上がるので)
少しだけ内容に言及しておくと、
組織で保有するデータから価値を抽出するにはデータ基盤が必須で、データ基盤には"データパイプライン"だけでなく、それを取り巻く"人"、"組織"といった技術だけによらない要素が含まれています。
VUCAの時代と言われる現代では、それらを統合的に管理し、迅速に価値の創出をする必要がありますが、組織のルールや技術的な制約、データ品質の低さなど様々な要因によって、価値の創出に時間がかかることがままあります。
"DataOps"とは、"DevOps"、"アジャイル(開発)"、"統計的プロセス制御(=ボトルネックの排除)"の考え方をベースに、データ基盤の各要素を最適化し、価値を迅速に提供することを目標としたデータ管理手法です。
AWS DataOps Development Kit(DDK)とは、DataOpsのうち"DevOps"にフォーカスしてデータパイプラインのデリバリーと変更管理を行うための開発フレームワークの一つになります。
詳しくは公開している以下スライドを見ていただければと思いますが、私自身「DataOpsとはどういう概念なのか?」という理解が曖昧だったのもあり、その整理も兼ねて資料を作成していました。
テーマ的に聞きに来る人はそこまで多くないかなと思ってましたが、目算15人~20人ぐらいの方に来ていただいたので安心しました!!
■余談
今回もJAWS DAYSに続いて撮影班としてボランティアスタッフをさせていただきました。
前回はカメラマンが6名いましたが今回は2名だけだったので、終始走り回っていました。
もう少し落ち着いてコミュニケーション取る時間があると良いなと思いました。
あと閉会式最後の集合写真では、持ってるレンズの関係で私が撮影をさせていただきましたが、かなりの人から見られて緊張で手が震えてました笑
撮影した写真は後日公式から公開されると思いますので、お楽しみに。
■感想
昨年のJAWS FESTAは諸事情で参加できなかったので、今年はリベンジできて良かったです。
登壇も資料作成がかなり大変でしたが、終わってみるとそれも楽しかったと思えたので、次のJAWS DAYS 2025でも可能であれば登壇申し込みしてみようと思います。
おわりに
今回のJAWS FESTAでも企業スポンサー(ゴールドスポンサー)として出展し、広島での開催にも関わらず弊社から5名(内3名はボランティアスタッフ)も参加したりと、前回のJAWS DAYSと同等かそれ以上のテンションで過ごせました。
開会式と閉会式では、かなり広い部屋に入りきらないほどの人が集まったりしていたのを見て、AWSコミュニティの広さを感じました。
実行委員の方、スタッフの方、登壇された方、参加された方、皆様お疲れ様でした!!