「AWSエンジニアがSAPのデータ抽出してみた」というタイトルでクラウド食堂 #2 ~AWSネタでLT会~に登壇しました

この記事を書いたメンバー:

平野 真弓

「AWSエンジニアがSAPのデータ抽出してみた」というタイトルでクラウド食堂 #2 ~AWSネタでLT会~に登壇しました

目次

こんにちは、データインテリジェンス部の平野です。

3月26日に開催された「クラウド食堂 #2 ~AWSネタでLT会~」というイベントで、「AWSエンジニアがSAPのデータ抽出してみた」というタイトルで登壇してきました。

発表内容

近年、お客様から「SAPのデータをnon SAPのデータ分析基盤で分析できるようにしたい」というご要望をいただくことが増えています。
そこで今回は、GlueのSAP ODataコネクタを使ってSAPデータを抽出する流れについてお話ししました。

私自身、ここ3年ほどAWSを活用したデータ分析基盤の設計・構築に携わってきましたが、S/4HANAにはこれまで触れたことがありませんでした。
そんな中、Glueを用いてSAPデータを抽出するにあたりConnectionやGlue Jobの作成に取り組んでみたのですが、想像以上にSAP特有の知識や設定が必要であることを痛感しました。
今回の発表は、自分ひとりの力ではどうにもならず、SAPエンジニアの協力を得ながらなんとか動作確認までこぎつけた奮闘記となっております。

技術的な内容については、ぜひ発表資料をご覧ください。

登壇の感想

社外イベントで発表するのは今回がはじめてだったので、当初は少し緊張していたのですが、クラウド食堂は"初心者"や"はじめまして"な方の「始まりの場所」としてのイベントを企画開催するためのコミュニティですので、温かい雰囲気の中安心して発表することができました。

今回は時間の都合上データ抽出までの内容となりましたが、実はQuickSightによるSAPデータの可視化やAmazon Q in QuickSightによるデータ活用についても検証済みですので、次の機会にはSAPデータ活用についても発表してみたいです。

おわりに

Glueを使ってSAPデータを抽出するにはAWSの知識だけでは対応が難しく、SAP側の設定や知見が不可欠です。
実際に私もその点で多くの壁にぶつかりました。

しかしBeeXにはSAPに詳しいエンジニアが多数在籍しております。
「SAPデータを活用したい」というご要望がありましたら、ぜひBeeXに相談ください!


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