JAWS DAYS 2025参戦レポート【イベント参加編】

この記事を書いたメンバー:

峰村 林太郎

JAWS DAYS 2025参戦レポート【イベント参加編】

目次

はじめに

2024年3月2日に開催されたJAWS-UG主催のJAWS DAYS 2025にBeeXメンバー13名で参加してきましたので、その参戦レポートになります。

本記事は【イベント参加編】となりますので、【ブース出展・初参加編】の記事はこちらになります。

JAWS DAYS 2025から引用

  • JAWS-UG(AWS User Group – Japan)とは

JAWS-UG(AWS User Group – Japan)は、日本全国に60以上の支部を持つ Amazon Web Services(以下AWS)のユーザーグループです。全国の各支部では、AWSに関する技術交流や人材交流が毎週のように行われ、AWSユーザーの技術力向上およびビジネスの拡大に寄与しています。

  • JAWS DAYSとは

JAWS DAYSは主催JAWS-UG、後援アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社で行われるJAWS-UG最大のイベントです。全国のJAWS-UGメンバーが中心となってイベントの企画、準備を行い、最新技術からビジネス、ライフスタイルなどAWSに関わる幅広いテーマでセッションが予定されています。
AWS初心者から上級者までのエンジニア、経営者や人事、マーケティング、エンタープライズからスタートアップ、中小企業など職種や業態・会社規模を問わず、たくさんの方に参加いただけるイベントです。


参戦レポート

半田

こんにちは、半田(@handy)です。

昨年に続いて今年もJAWS DAYSに参加してきました。
前回は以下の実績を解除しましたが、

  • 初JAWS DAYS参加
  • 初ボランティアスタッフ
  • 初個人スポンサー

今回はそれに加えて以下の実績を解除しました。

  • 会社ブース出展
  • お祭りトラック参加

私はお祭りトラック参加について書きたいと思います。
(会社ブース出展についてはもう一つの「JAWS DAYS 2025参戦レポート【ブース出展・初参加編】」をご覧ください!)


JAWS DAYS 2025では会場ごとにトラックが分かれており、今回は以下のトラックがありました。

  • Tech・事前LTトラック 
  • メイントラック 
  • 地方・コミュニティトラック
  •  ワークショップ① 
  • ワークショップ②
  •  お祭りトラック

お祭りトラックでは、以下に記載されているような複数のセッションやコンテンツが提供されており、事前申し込みしていない方でも楽しめる内容となっていました。
今回参加したメンバーの有志で"参加者募集セッション"に申し込みし、私ともう一人がAWSウルトラクイズに参加しました。
(LT大会とAWS BuilderCardsリーグ選手権についてはこの後の黒澤と峰村の書いた内容をご覧ください!)

  • 参加者募集セッション
    • スピーカービギナーズ&個人サポーター限定LT大会 →黒澤
    • AWS BuilderCards リーグ選手権 in JAWS DAYS 2025 →峰村
    • JAWS DAYS2025版!チーム対抗 AWS ウルトラクイズ →半田、河村
  • ネットワーキングセッション
    • JAWS DAYS お茶会テーブル「純喫茶 鮫」
  • 常設参加型コンテンツ
    • JAWS DAYS 2025 生成AI 絵画展
    • JAWS DAYS 2025版!お悩み解決ボード
    • JAWS DAYS 2025版!開発Tipsガチャガチャ
    • JAWS DAYS 2025版!メッセージチェキボード
    • JAWS DAYS 2025版!Book Swap コーナー


お祭りトラック参加(AWSウルトラクイズ)

JAWS DAYS2025 特別版として、あの伝説の芸人や AWS のスペシャリストたちがお助けメンバーとして参加してセッションを盛り上げて頂きます。
チームは申し込みいただいた中からお祭りトラック運営メンバーが組みますので、安心して個人でお申し込みいただけます。
AWS に自信がある方から、最近触り始めた初心者の方まで、皆さんで楽しんで頂ける参加型コンテンツとなっています。

AWSウルトラクイズとは、AWSに関するマニアックな問題がいくつか出題されるので、それに対してチームで解答して点数を競うクイズ大会になります。
前回はJAWS FESTA 2023 in Kyushuで開催されたので、今回は約1年半ぶりの開催でした。

今回のAWSウルトラクイズのルールは次の4つでした。

  • 1チーム3~4名
  • 問題は全部で15問
  • 1問ずつ交代で解答する
  • お助けカードは2回まで利用できる

当日参加できない方もいたようで、1チームは3~4名と多少人数差はありましたが、問題がかなり難しかったので、人数がいれば全て分かるというものではなかったです。(ホント難問ばかりでした。。)

こんな問題が出題されていました笑(是非正解がどれか考えてみてください)

https://x.com/jawsdays/status/1895737338766168357

そして参加した結果ですが

。。

。。。

無事優勝できました~~~~!!!

https://x.com/awscloud_jp/status/1895744569767079959


優勝できた理由は、もうチームワークの勝利です!
一人では絶対わからない問題もチームメンバーの持つ知識を共有しあったり、時には全員の勘で答えたりしたのが上手くハマって得点を稼ぐことができました。

助っ人カードは最後の5問が絶対難しいと予想してそこまで取っておいたのですが、あまりの難しさに助っ人の方もかなり悩まれていて、いただいたアドバイスをどう解釈するかでチームの解答が変わっていたのが得点に差が出た要因かなと思いました。

前回のAWSウルトラクイズでは優勝チームはTシャツがもらえたようですが、今回は司会をされていたAWSの清水さんの顔がプリントされたどら焼きとオリジナルステッカーをいただきました!
(想像以上にリアルにプリントされていたのでちょっと食べづらかったですが、美味しくいただきましたw)

https://x.com/awscloud_jp/status/1895744584333840763


最初にAWSウルトラクイズの募集が開始されたときは、自分が申し込んでいいんだろうかと少し不安に思っていましたが、参加してみるとかなり楽しめましたし、事前の知識が重要というよりはチームで相談して解答していくことの方が重要だなと思いました。
正直、難問過ぎて助っ人の方すら悩むレベルなので、問題が解けるかどうかではなく、自分が楽しんで、それを見ている周りの方々も楽しめたのであれば参加した意味はあったかなと思いました!

告知

行けそうであれば JAWS FESTA 2025 in Kanazawa に参加するつもりなので、もし参加される方がいれば是非よろしくお願いします!!


黒澤

こんにちは。黒澤(@kei1-dev)です。

昨年はJAWS Festaに初参戦し、次回はいろいろ参加したいなと思っていたので、 今回のJAWS DAYSではスピーカービギナーズ&個人サポーター限定LT大会アーキテクチャ道場の2コンテンツに参加しました!

スピーカービギナーズ&個人サポーター限定LT大会

ライトニングトークをはじめとする New スピーカーズとJAWS DAYS 2025コアファンであり陰で支える人たちによる限定LTセッションです。
JAWS DAYS だからこそできる新しい風と成熟した熱風との共演を実現します! 

お祭りトラックの中で、スピーカービギナーズと個人サポーターの方が、 10名集まり、1人5分のLT大会を行いました。

私は今まで外部で発表経験がなかったのでスピーカービギナーズ枠として、かつ個人サポーターとしても申し込んでいたので、 スピーカービギナー兼個人サポーターとして参加しました。

LTは「AWSアーキテクチャ図からLLM使ってCDKを実装する」というタイトルで発表しました。 Draw.ioで作成したAWSアーキテクチャ図をもとにCline(VSCodeのAIアシスタント)を利用して以下の内容を生成し、最終的にはAWS CDKをAWSへデプロイできたという内容です。

  • アーキテクチャ図の解析
  • インフラ設計ドキュメントの作成
  • AWS CDKを使った実装

ALB+ECS+Auroraのアーキテクチャ図を例として、LLMの力を借りて効率的にドキュメント作成からコード実装までを行う流れを発表しました。


発表後には、自社ブースで対応していた時にセッションを聞いていた方からお声がけをいただき、参考になったとのお話をいただきました。 外部での発表経験がなかったので発表まで緊張していたのですが、このようなお話をいただけてとても嬉しかったのと、次回もぜひ発表したいと感じました。

(今回もセッション枠に申し込んでいたのですが落選してしまったため、)次回こそはセッション枠で発表したいと思います。

アーキテクチャ道場

アーキテクチャ道場は、AWS上での最適なアーキテクチャ設計を学ぶための実践的なワークショップで、4名1組のチームを組み、講師から出されたお題に対してチームで協力しながらアーキテクチャの設計・検討を進める「グループワーク形式」で行われます。クラウドアーキテクチャのベストプラクティスを考慮しながら、限られた時間内でより適切なソリューションを導き出すことを目指します。

今回は"サメシャイン水族館"の入場予約システムの更改プロジェクトを題材に、 アーキテクチャの設計・検討を行いました。

チーム内では、チケットの決済はどうしようか?個人情報の漏洩対策なにしようか?スパイク対策はどうするといいか?などといった内容を検討しながら、アーキテクチャの設計を進めました。


最終的にSPA+コンテナを利用したアプリケーションアーキテクチャ、データ分析を個人情報の漏洩対策を含めたS3+Macie+QuickSightでいけそうという結論に至りました。


他のチームの発表を聞くと、CloudFront VPCオリジン最近発表されてたなぁ、忘れてたなぁなんて思いながら、アーキテクチャを真剣に検討するよい機会になりました。


峰村

こんにちは!峰村(@R3ne7)です。

前回のイベントの熱量が忘れられず、今年もJAWS DAYSに参加しました!

JAWSのイベントでは、毎回ボランティアスタッフをやりつつ、何らかのイベントに参加するようにしており、今回はお祭りトラックの「AWS BuilderCards リーグ選手権 in JAWS DAYS 2025」に参加してきました。私の方では、BuilderCardsとボランティアスタッフについての参戦レポートを記載しようと思います!!

BuilderCards

AWS BuilderCards ゲームをチーム戦(Resilience Expansion)で行い、優勝チームを決めます! 4人/1テーブル(チーム)が1組となり、みんなで協力し合って優勝を目指します。

今回のルールは、「チーム戦(Resilience Expansion)」でした。
4人でチームを作り、1巡ごとに発生するカオスイベント(計6回)をチームで回避しながらレジリエンスポイントを増やしていきポイントが多いチームが優勝するというものです。
※ レジリエンスポイントが0点になってしまったらゲーム終了です。

気を付けなければならないことは、カオスイベントは回を重ねるごとに難易度が増していき、終盤になるとレジリエンスポイントを6点も減らしてくるので、注意が必要です!
詳細なルールについてはこちらをご覧ください。

また、チームメンバには「役職」が与えられて、以下ロールを駆使してカオスイベントを回避したり、AWSカードを組み合わせてポイントをゲットしていくというゲーム性でした。

  • オペレーションエンジニア
  • ITマネージャー
  • デベロッパー
  • アーキテクト

ルールを理解し、今回こそは!!!優勝と気合を入れていきましたが、
優勝....できませんでした。゚(/□\*)゚。わ~ん
↓優勝したチームはこちら!おめでとうございました!!!



https://x.com/jawsdays/status/1895702601272074253?s=46&t=kxvSJJnzAnrfgkaToPsOQw

私たちのチームは「12点」で惜しくも2位...
JAWSFESTA2024の広島でも優勝を逃し、今回も優勝を逃してしまいました。
次回リベンジをまたしようと思います!三度目の正直で次こそは優勝できるのではないかと感じてきたので、金沢のFESTA...楽しみにしております!(ありますよね!?大会ありますよね!?!?笑)

今回ちょっと残念だったことは、チームメンバー全員が優勝を目指す形になってしまったので、AWSカードをビルドする際のアーキテクチャを説明するところが省略されてしまったり、AWSのサービスの理解度向上があまりできなかったので、次は楽しみつつ優勝を目指せるような形でプレイ出来たらなと思いました。

ボランティアスタッフ(レシーバー回収)

レシーバー回収班として今回は立ち回りましたが、めちゃくちゃ大変でした。
前半は、レシーバーのイヤホンを巻き直す時間があり、返却されたレシーバーを所定の箱へ閉まったりできたのですが、最後のセッションが終わった後はもう地獄でした。。。
こと細かくは記載をしませんが、スタッフ側での準備不足や経験不足もあり、スムーズに対応することができませんでした(申し訳ございません)。
最後は、実行委員の皆様や他のスタッフさんのご協力もいただきつつ、レシーバーの返却を終えることができました。

次回イベントに参加される方、お願いしたいことがあります!!
レシーバーのイヤホンは巻いて返却をお願いいたします。
↑ こちらをご対応していただけるだけでも、かなり楽になります。

次もリベンジさせてください!またスタッフ応募します!!!


河村

河村です。
昨年に続きJAWS DAYS 2025参加しました。
今回のJAWS DAYS参戦レポートでは懇親会についての記事を書いてみました。

  • JAWS DAYS懇親会とは?
    本編終了後に会場で開催されるネットワーキングイベントです。
    お酒と軽食が振舞われ、実行委員の方々によるお楽しみイベントが開催されます。
    また、様々な方とJAWS DAYSの感想などについて語り合える場ともなっています。
    本編参加で疲れた体にお酒が入ることにより、通常時の2~3倍は陽気・饒舌になっている方々ばかりなので初対面の方と会話してもめちゃくちゃ盛り上がることができます。
    そんな懇親会での注目イベントをご紹介させていただきたいと思います。


  • AWS Samuraiの発表
    AWS Samuraiの受賞者は毎年JAWS DAYSの懇親会で発表されます。
    ※AWS Samuraiの詳細はこちらの記事をご覧ください。

    この発表はJAWS-UGから新たなレジェンダーが生まれる瞬間でもあり注目されている方も多いと思います。
    私も毎年この場で発表を聞いていますが、受賞者は年間を通じてAWS関連の活動にフルコミットされている方々ばかりでその熱量に脱帽します。
    今年の受賞者はこちらの方々でした。皆様おめでとうございます!!
    https://x.com/awscloud_jp/status/1895798687718134150


  • JAWS FESTAの開催地発表
    例年、懇親会の場でJAWS FESTAの開催地が正式発表されます。
    ちなみにJAWS FESTAとは「地方で開催されるJAWS-UGの大規模イベント」です。
    懇親会でその開催地の情報を獲得した直後にその場で宿泊地の予約をする、というのが紳士淑女の嗜みと言われています。(知らんけど

    昨年は広島で開催されましたが、今年の開催地は・・・
    石川県の金沢です!!もちろん私もJAWS FESTAに参戦します。(宿泊場所も既に確保済)
    参加される方々、現地でお会いしましょう!
    JAWS FESTA 2025 公式サイト


    ※P.S
    今年の懇親会では「BeeXさんですよね?」とお声がけいただくことが何度かありました。
    昨年のJAWS DAYS、JAWS FESTAに続いて企業サポーターとして出展したことで弊社名を認識していただいた方が増えたのかなと感じました。
    お声がけいただいた方々、ありがとうございます。
    JAWS FESTA 2025でもサポーターとして協力させていただければと思います。


おわりに

昨年のJAWS DAYSではBeeXから5名が参加しましたが、今回はその倍以上の13名が参加し、ボランティアスタッフやブース出展、セッション参加など昨年以上にイベントを楽しむことができました。
今年は昨年よりもイベント全体の参加者が多い印象を受けたので、AWSコミュニティの盛り上がりを体感した一日でした。

実行委員の方、スタッフの方、登壇された方、参加された方、皆様お疲れ様でした!!



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