まずクラウド化してしまおう、という発想の転換
私は初めての転職でBeeXに入社しました。1社目はSIerでIBM AIX環境の構築・保守を6年半、情報システム部門を3年ほど経験しています。クラウドのような新しい分野とは関わりが薄く、また当時はAIX案件が少なく、物足りなさを感じ、WindowsやLinuxを扱う部門へ異動。しかし楽しさが感じられず、管理より現場、将来性がある分野へ行きたいと考えて転職活動を始めました。
BeeXに惹かれたのは、サイトにあったメッセージや理念がとてもシンプルでわかりやすかったからです。前職では自身の中で、クラウド化が進んでも基幹システムは最後までオンプレに残るものだろうという考えに囚われていましたが、BeeXはアプローチが逆で「まず基幹システムをクラウド化すること」から発想がスタートします。この転換が私にとって非常に衝撃的で、「すごい人たちがいる、一緒に働いたら面白そうだ」という興味から応募しました。
クラウド未経験でも学びながら仕事ができる環境
面接を受けたのは10社ほどです。BeeXではとても気さくな役員面接で、「新しい仕事、面白い仕事があるか?」など本音の質問を投げかけたのを覚えています。次面接の段階で入りたい会社が決まりました。
しかし社長面接で「短期間で開発、ステージング環境、数百台を移行させるクラウド移行案件がある」と教えてもらい、そのプロジェクトに携わっています。クラウドについては独学を進めるほか研修にも参加し、周りに聞けばすごい技術を持った先輩から直接教えてもらえます。とても雰囲気が柔らかく、新しい技術を学ぶには居心地が良い職場です。毎日必ず気づきがあり、技術面のほか仕事の進め方でも刺激を受けています。
パブリッククラウドがいつでも使えるので、すぐに実際に設定してパフォーマンスが改善されるか検証でき、すぐに試せるのでとても楽しいです。
時間を柔軟に使え、考え方も前向きに
転職については妻がとても前向きに賛成してくれました。朝に余裕ができたので、今はゆとりを持って子どもを保育園に送り出してから会社に来ています。
自分のタスクさえしっかりこなしていれば出社は柔軟に調整可能なので、子どもを病院に連れて行きたいといったときも気兼ねせずに動けるので助かっています。クラウド環境での作業が主なので、状況に応じて場所に囚われずに作業を進められるのも、とてもありがたいです。
知識が増えるにつれ、自然と「これができたらお客さんにもっと貢献できるかも」「時間を作ってこれを試してみよう」と考える時間が多くなりました。入社してからの日はまだ浅いのですが、早く知識と技術を身につけてメインで案件を進められるようになれればと考えています。
※所属およびインタビュー内容は、取材当時のものです。
今のお仕事
パブリッククラウド基盤構築とシステム移行
開発・ステージング環境にある100台以上のシステム群をパブリッククラウド上に移行するプロジェクト参画後、引き続き同本番環境のシステム移行を担当しています。
現在は主に移行作業及びテスト業務に従事しており、SAP部分を除くクラウド上での環境構築やリハーサルや本番移行の準備、作業工程の洗い出しを行っています。
対象台数が多く、作業の迅速性、正確性も求められるため、スクリプト作成による自動化なども積極的に行っています。