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弊社としては初めての経験ですが、ご縁あって東京の大学に2回生として在籍されている韓国からの留学生の方を企業インターンシップという形で受け入れました。
1週間という短い期間ではありましたが、本日が最終日ということで留学生の方から成果発表がありましたので、その場の雰囲気をお伝えしたいと思います。
今回のインターンシップ実施にあたってご自身でテーマを選定頂いたのですが、「データレイク」を勉強したいとのことで、それに合わせて社員へのインタビューの実施や調査・学習することのより日々準備されていました。
発表は弊社オフィスにあるTEDスペースで行われました。
最初10人もいなかったのですが、いつのまにかこんなにたくさんの社員が集まっていました。(平素やっている勉強会より多かった!)
プレゼンテーションが始まりました。
内容的には、BeeXという会社の特徴からはじまり、「アプリ」や「インフラ」といった業界特有の用語の説明がありました。続いて本題の「データレイクとは」からデータレイクと企業とそれを取り巻く関係性の説明、データレイクを有効に活用するために必要な機能や役割を自身が獲得した知識を基に自らの言葉で説明されていたのが印象的でした。
ちなみに事前インタビューの中で、ご本人の専攻が「社会学」ということをお聞きしておりました。
わたし:「具体的にはどういう研究ですか?」
Kさん:「共働きの夫婦がいたとします。奥様が家事したときに、夫はねぎらいの言葉をかけますか?」
わたし:(えっ?!)「しません。」
Kさん:「共に働いていて同じ立場なのに、なぜいわないのですか?」
私: 「・・・」
Kさん:「そこには役割とか何らかの関係性が別にあるからではないかというのを仮説を立てて研究しています。 ~中略~ つい先日も新橋駅前で同じ内容のアンケートを実施していました。」
私:(なんとなく、データレイクを選ばれた理由が判った感じがします。それにしても日本語で話されている内容の質、レベルの高さに驚きました。)
話がそれてしまいましたが、ある意味クラウドによってITが高度に抽象化された結果、ITへの間口が広がっていることを実感したひとときでした。
あっという間に時間は過ぎ、「まとめ」のスライドです。
たった1週間で、得られた情報を自分自身でまとめ、自分の見解を堂々と発表されている姿は素晴らしかったの一言です。その場で社員から「同い年の自分はもっとしょぼかった。」とのコメントがありましたが、パワポでさらっと数枚に纏めて沢山の人の前で物怖じもせず発表されるなんて驚愕です。
Kさんへ
一週間という短い時間でしたが、何か参考になれば嬉しいです、
勉強頑張ってください!
BeeX社員一同
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