目次
Part1のブログではクラウドを活用する上でコスト管理の重要性やFinOpsの考え方について、Part2ではFinOpsについてさらに深掘りして書きました。Part3では、BeeXのご支援内容をご紹介します。
最適なAWSコスト管理を実現するBeeXのご支援内容を紹介
次に、「AWSプレミアティアサービスパートナー」として多くの企業・組織のAWS導入を支援してきたBeeXが提供する2つの支援サービスを紹介しました。
1つ目が「BeeX Service Console(BSC)」です。BSCは、BeeXからクラウドを提供する際に利用できる管理者向けのポータルサービスです。BeeXのクラウド運用・管理のベストプラクティスに基づき自社設計・開発されており、クラウド費用の管理機能を活用することでコスト管理を支援します。「BeeXPlus」を利用している場合、無料で活用可能です。
月ごとの予算額の設定や月・年度内での予算消化率や着地予想などをグラフィカルで分かりやすく表示します。また、利用しているAWSサービスやコスト負担部門ごとにコストを可視化でき、コスト分析や社内のコスト配賦計算などにも活用できます。さらに、特定月に関するクラウド利用料金の割引効果、Savings PlansやReserved Instanceの効果測定とシミュレーションも可能です。
AWSに関する知識がないユーザーでも使いやすい点が特徴で、詳細データよりも全体像を適切に把握したい方などにお勧めです。
2つ目が「FinOps実践支援サービス」です。FinOpsのコンセプトに基づいたイノベーションに向けたコスト管理を支援するサービスです。利用料分析におけるタグ設計支援や可視化ダッシュボードの導入支援、社内配賦を実現する請求データの作成業務などを支援します。
AWSクラウド利用料の責任所在の明確化や、複雑化する社内配賦に伴う業務負荷の軽減、組織的なクラウド利用料の最適化検討など、コスト管理の体制整備を支援いたします。コスト管理に悩んでいる方は、ぜひBeeXにお気軽にご相談ください。
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