株式会社BeeXと株式会社INDUSTRIAL-Xが戦略的協業を推進

株式会社BeeX

株式会社INDUSTRIAL-X

株式会社BeeXと株式会社INDUSTRIAL-Xが戦略的協業を推進

デジタルトランスフォーメーション実現に向けたワンストップサービスを加速。

　BeeXはクラウドの黎明期から基幹システムのデファクトスタンダードとも言えるSAPのクラウド移行を業界に先駆けて手がけてきた豊富な実績があります。 INDUSTRIAL-Xは設立約1年で10社以上の顧客へ向けたコンサルティングを提供しており、現在も複数社においてデジタルトランスフォーメーション推進を支援しています。

課題と協業の背景

　日本においては米国と異なり、システムエンジニアが社外企業にいる割合が多いため、ITを活用すること自体がコストとして捉えられ、その結果、競争力向上を目的としたITの活用を積極化されないケースが指摘されています。

　一方で社内の情報システム部門のエンジニアはレガシーシステムの運用で疲弊してしまい、新たなビジネス創出のための機能開発などは後手に回るのが惰性的となっています。 さらに多くの企業で運用されているレガシーシステムは「2025年の崖」と経済産業省が警鐘を鳴らすように、可及的速やかに新たなシステム環境への移行が必要であると言われていますが、多くの企業がどうすればよいかの方策に迷っているのが実態です。

　また、ビジネスプロセスの標準化と企業の競争力を高めるために多くの企業で導入されてきたSAP基幹システムも同様、データ連携が必要となるデジタルトランスフォーメーションの時代において、他社やサプライチェーン上の取引先とデータ連携しにくい状態が続いており、大きな課題となっています。

協業の目的

　BeeXはSAP構築・移行の現場で、先に背景で述べた課題に常々向き合ってきましたが、将来のデジタルトランスフォーメーション後の姿を見据えた上でシステムのあるべき姿を策定し、構築を進める必要に駆られていました。

　INDUSTRIAL-Xは、IoTへの取組みを進めると蓄積されたデータを活用してシミュレーションに基づいた予測可能な経営モデルへと転換させることを目指しており、そのための様々なプラットフォーム化やパートナーエコシステム形成、必要なリソースをサービスとして提供することを得意としています。一方でそれらを実現するためのシステム構築やレガシーのマイグレーションなどは、システムインテグレータと協業する必要がありました。

今回、両社の協業によって、デジタルトランスフォーメーションに向けた、包括的な解決策としてコンサルティングから大規模なシステム構築・移行までをワンストップで提供することが可能となります。

両社の連携による提供サービスの特徴

　デジタルトランスフォーメーションにむけてBeeXとINDUSTRIAL-Xが連携することで下記のような包括的な解決策をワンストップで提供します。

・デジタルトランスフォーメーション後のあるべき姿の策定コンサルティング

・必要なデータプラットフォームの構想策定支援

・パートナリングとエコシステム策定支援

・デジタル化による新たなビジネスモデルの策定

・アクションアイテムの抽出と取り組みロードマップの策定

・データプラットフォームの基本的アーキテクチャ策定支援

・システム全体の基本構想策定支援

・業務とシステムの要件定義

・システム開発・導入

・システム環境・データ移行

・システム監視・運用

・プラットフォームサービスの共同企画・運営（サブスクリプション/レベニューシェア等）⋆1

⋆1：レベニューシェア型システム提供例

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以上