Service
「瞬時に答えを見つけ、業務効率を革新する」
BeeXの「生成AI環境構築サービス」は、生成AIの能力を駆使し、必要な情報へのアクセスを迅速化。お客様の仕事の速度と質を格段に向上させます。さらに、SlackやTeamsなど主要なビジネスチャットツールとのシームレスな統合で、コミュニケーションと効率性を同時に高めることも可能(一部のプラン)。貴社の競争力を一段上に引き上げる、未来のビジネス環境を構築します。
生成AI環境構築サービスとは
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セキュアな環境で利用可能
生成AI学習に個人データを使用せずAzureのセキュリティで情報を守ります
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社内文書の学習とビジネスチャットツールの連携
社内文書から迅速に情報の抽出、SlackやTeamsなどのツールでコミュニケーションの効率化を図ります。
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従量課金制によるコスト効率化
ユーザ課金ではなく質問量などの使用量に応じたコスト管理を実現し、経済的負担を軽減します。
セキュリティとプライバシーを最優先に考えたセキュアな環境を提供し、社内文書の学習と主要ビジネスチャットツールとの連携による業務効率の大幅な向上を実現します。
さらに、使用量に基づく従量課金制でコスト効率も追求。これらの特徴を通じて、貴社のビジネスプロセスを効率化し、コンプライアンスを確保しつつ、コストパフォーマンスにも優れた最適なビジネス環境を構築します。
このようなお客様におすすめです
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社内で生成AIの利用を推進したいが「情報漏洩」が不安 - 導入済みビジネスチャットツール(SlackやTeamsなど)から生成AIを利用したい
- コスト負荷を高めず社内文書に関する応答に生成AIを活用したい
本サービスは、安全性とプライバシーを重視したセキュアな環境で、入力情報がAIによる学習に使用されることなく保護されます。また、社内文書の迅速な解析と、SlackやTeamsなどの人気ビジネスチャットツールとのシームレスな統合により、業務の効率化を図ります。
加えて、利用した分だけの料金を支払う従量課金制を採用し、コストを最適化。これらの特徴が融合することで、企業の業務効率を高めながらコスト管理も強化する、理想的なビジネスサポートを実現します。
生成AI環境構築サービス4つの特徴
本サービスは、Azure OpenAI Serviceを活用した生成AIの利用環境の構築を行います。
※生成AIの利用環境構築には、お客様にてAzureアカウントの登録とAzure OpenAI Serviceの利用申請が必要となります。
必要に応じて弊社でも対応が可能ですが、別途お見積となります。
本サービスとChatGPTの比較
本サービスとChatGPT Plus(有料版)では、主に次のような違いがあります。
比較ポイント1:セキュアな環境
BeeXの生成AI環境構築サービスでは、入力情報が生成AIの学習に利用されないため、個人情報や機密データの安全性が高まり、安心してサービスを利用できます。入力情報が学習に利用されないことは、セキュリティ、コンプライアンスの面で大きな利点を得られます。
※入力情報はAzureに保存されますが、そのセキュリティはMicrosoft社によって保証されています。
一方、ChatGPTは入力された情報を学習の一環として使用する可能性があります。そのため、社内で個人情報や機密情報を入力すると、それらの情報が外部に漏れるリスクがあります。※「チャット履歴とトレーニング」の設定をオフにすることで入力が学習データとして利用されるのを防ぐことも可能ですが、設定はユーザー自身が行う必要があるため、設定を忘れるなどのリスクが伴います。
比較ポイント2:社内文書の学習
社内文書を学習することで、重要な情報を迅速に抽出することができます。この機能により、従業員は必要な情報を直接得られるため、バックオフィスへの問い合わせも減少し、結果的に工数の削減につながります。さらに、業務効率の向上やプロセスの最適化が可能になり、全体的な生産性が高まります。
比較ポイント3:ビジネスチャットツールの連携
高機能なSlack、多様な組織に対応するTeams、そして日本国内で広く利用されているLINE WORKSをUIとして利用できます。これらのツールはそれぞれ独自の強みを持ち、ビジネスのニーズに合わせて柔軟な選択が可能です
比較ポイント4:コストの効率化
料金はユーザ単位ではなく、質問量やリクエスト数に基づいて計算されるため、使用量を正確に把握し、コストを効率的に管理することが可能です。
これに対し、ChatGPTのようなユーザ単位での契約モデルでは、使用頻度に関わらず固定料金(ChatGPT Plus:月20ドル)が発生します。
サービスプラン
ご利用の用途から3つのプランの中からお選びいただけます。
※ ご契約の前提条件
•利用ユーザーがOffice365アカウントを持っていること
•Azureアカウントを有効にする申請を実施済みであること(代表1アカウント)
•Azure OpenAI Serviceの利用申請を実施済みであること
プラン1:生成AI利用環境の構築
プラン1は、プライバシーとセキュリティに優れた環境を提供し、Webブラウザを介して直感的な操作で生成AIを利用できます。お客様の情報は厳格に保護され、生成AIの学習には使用されません。ChatGPTと同等の対話や質問応答が可能であり、すべてのデータ処理はMicrosoftの保証する安全なAzure内で行われるため、情報漏洩のリスクを最小限に抑えられます。さらに、従量課金制によりコストを抑え、アクセシビリティとコスト効率を高めています。情報漏洩を懸念している企業、生成AIの料金を一元管理したい企業、手軽に生成AIを利用したいと考えている企業に最適なプランです。
プラン2:生成AI利用環境の構築×ビジネスチャットツールの統合
プラン2は、ビジネスチャットツールと生成AIを統合し、既存のチャット環境から直接質問応答を行えるようにします。これにより、コミュニケーションの効率を大幅に上げ、迅速な情報アクセスと組織内の知識共有を促進します。Slack、Teams、LINE WORKSといった主要ツールをサポートし、新しいシステムへの適応にかかる学習コストも削減できます。生成AIの利用による情報漏洩の心配が少なく、利用料金の一元管理を望む企業や、導入済みのビジネスチャットツールから生成AIを活用したいと考えているお客様に最適なプランです。
プラン3:生成AI(社内文書)利用環境の構築×ビジネスチャットツールの統合
BeeXが選ばれる理由
MicrosoftソリューションパートナーであるためAzureを活用した環境構築の実績が豊富
BeeXには「Microsoft Azure」など主要クラウドを複数対応できる技術をもったエンジニアが多数在籍。
課題や用途、既存の環境をヒアリングして、お客様ごとに最適なクラウド環境をご提案します。
Azure活用事例:早稲田大学様
“私学の雄”として知られる早稲田大学は、2032年に迎える創立150周年に向けて、中長期計画「Waseda Vision 150」を策定し改革を進めています。その一環として同大学は、SAP ERP(ECC6.0)を導入し、研究支援・財務システムとして活用してきました。それから約3年が経ち、ハードウェアのリプレース時期を迎えたことから、運用性の向上やBCP対策の強化を目的に、Microsoft Azure(以下、Azure)への移行を決断しました。そこで同大学はBeeX を移行パートナーに指名。特殊な要件もありましたが、SAP ERPやAzureに精通したBeeXのサポートによりさまざまな課題を解決し、約6カ月という短期間で移行を完了させています
※詳細はこちら → 早稲田大学様事例
Azure活用事例:エイチアールワン様
320社以上の企業に人事給与業務のアウトソーシングサービスを提供しているエイチアールワン。同社は受託業務を遂行するため、SAP ERPなど各種システムを利用していますが、これらは従来、国内ベンダーが提供するクラウドサービス上で運用されてきました。しかし、ますます高度化、複雑化する顧客やマーケットの要求に迅速に対応するため、スピードに優れたグローバルスタンダードのクラウドサービスである「Microsoft Azure」への移行を決断。移行パートナーにBeeXを選定し、本番環境・検証・開発環境あわせて約250台のサーバー移行を実行しました。中でもサービス停止が許されない本番環境は2日間という極めて短いダウンタイムでの移行を実現。
※詳細はこちら → エイチアールワン様事例
様々な業界のお客様とプロジェクトを行っています
導入までの流れ
ご契約~導入・稼働まで2か月
料金
サービス料金
- プラン1:450,000円
- プラン2:750,000円
- プラン3:1,500,000円
各プランの内容とサポート料金は以下となります
※サービス料金
・Azureアカウントの有効化など環境準備に関して弊社が作業を行う場合は、別途お見積りを提示させていただきます。
・サービス料金の他に毎月Azureの使用料金が発生します。
※サポート料金について
・各プランは月単位でのご契約となります。
・契約時間内で構築した環境に関する(使用方法や回答精度等)お問い合わせにご利用できます。
・お問い合わせが契約時間を超えた場合は、超過料金を請求させていただきます。
・お問い合わせが契約時間に満たない場合でも、払い戻し、翌月繰越はいたしません。
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Q1
情報漏洩が心配です。ユーザーが入力した情報はどのように利用されますか生成AIの1つでChatGPTが昨今話題となっておりますが、ChatGPTは入力された情報を学習の一環として使用する可能性があります。そのため、社内で個人情報や機密情報を入力すると、それらの情報が外部に漏れるリスクがあります。本サービスでは、お客様が入力した情報は生成AIの学習には一切使用されず、プライバシー保護が保証されます。これにより、お客様は安心して生成AIをご活用できます。
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Q2
連携可能なビジネスチャットツールは?
高機能なSlack、多様な組織に対応するTeams、そして日本国内で広く利用されているLINE WORKSをUIとして利用できます。これらのツールはそれぞれ独自の強みを持ち、ビジネスのニーズに合わせて柔軟な選択が可能です。※本機能は「プラン2」または「プラン3」のご契約が必要となります。
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Q3
料金体系を教えてください
料金はユーザ単位ではなく、質問量やリクエスト数に基づいて計算されるため、使用量を正確に把握し、コストを効率的に管理することが可能です。これに対し、ChatGPTのようなユーザ単位での契約モデルでは、使用頻度に関わらず固定料金(ChatGPT Plus:月20ドル)が発生します。
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Q4
生成AI環境構築サービスとChatGPTの違いは?
生成AI環境構築サービスはMicrosoftが提供するAzure OpenAI Service(OpenAIの技術を活用)を利用したサービスです。テキストベースの対話や質問応答機能を備え、特に入力情報をモデルの学習に使用せずにプライバシーを守るという点が特徴です。また、ユーザーインターフェースは柔軟にカスタマイズが可能で、主要なビジネスチャットツールとの連携も可能です。料金体系は使用した分だけを支払う従量課金制を採用しており、Azureアカウントごとに契約が結ばれます。さらに、社内文書を読み込んで、その内容に基づく回答が可能です。
一方で、ChatGPTはOpenAI直接が提供するサービスで、同じくテキストベースの対話と質問応答機能がありますが、こちらは入力情報がモデルの学習に使用される可能性があります。ChatGPTのUIはOpenAIが提供するプラットフォームに限定され、社内文書を直接読み込む機能はありません。料金体系はユーザー単位での月額20ドルの固定料金です。 -
Q5
導入までの流れを教えてください
初期ヒアリングから導入までおおよそ2か月となります。
<ご契約まで約1か月を想定>
お客様とのお打ち合わせにて、お客様が求める具体的な課題(どのような目的で生成AIを使用したいか)、Azureアカウントの有無、ビジネスチャットツールの使用状況などを確認させていただきます。これらの情報をもとに、最適な契約プランの確定を行います。
<導入まで約1か月を想定>
生成AIの環境を構築するためにはお客様のAzureアカウントが必要です。お客様がまだAzureアカウントをお持ちでない場合は、お客様にてアカウント登録をお願いいたします。また、ビジネスチャットツールをご利用の場合も、該当するツールのアカウントが必要です。これらの準備に関して、弊社でもサポートが可能ですが、その場合は別途お見積もりをさせていただきます。弊社にてAzure上に生成AIの利用環境を構築します。環境構築の際には、事前にご準備いただいたお客様のAzureアカウントを利用させていただきます。